無線LAN > BUFFALO の WLI-CB-G54 を使った無線LAN
筆者の保有するLANカードは BUFFALO の WLI-CB-G54。5年以上前のものだが、従来つかっていたノートPC(Thinkpad, Windows 98SE)では正常に動いたので、これを使い、ノートEndeavor上でインターネットに接続する。このデバイスのためのドライバは Windows 用のものしか用意されていない。これを Linux 用に転用する。
1.事前の知識
ネット情報によれば、上記LANカードによるネット接続には、二つの段階がある。
一つはLANカードの存在をPCに認識させる(≒ランプ点灯)まで、
二つ目はどの電波を取をり込むかを含めたネットワークの設定である。
後者は半分自動でできるなど簡単なので議論のほとんどは第一の点にあつまっている。
前者のカードを点灯させる方法は大きく三つあるようだ。
(1) bcm43xx を使う方法 (参考サイトUbuntuでWLI-CB-G54を使う )
もともとbcm43xx はBroadcomの無線チップのこと。中身は非公開であったものをリバースエンジニアリングによってドライバとして特定した由。カーネル2.6.17-rc2以降カーネルに組み込まれ、firmware と協働で機能する。そのfirmwareは Windows用ドライバ中の bcmwl5.sys を bcm43xx-fwcutter で切り出したものを使う。
(2) b43 を使う方法
OS によっては bcm43xx に代えて b43 が組み込まれている(新しい組み込みドライバということか)。これのための firmware は wdrv_830.exe や wdrv-1052.exe には用意されていない。端末から sudo apt-get install b43-fwcutter でインストールする際に追加選択してインストールできる。
(3) Ndiswrapper( ubuntuの場合は ndisgtk) を使う方法 (参考サイトUbuntuで無線LANカード「WLI-CB-G54」を使う )
Ndiswrapper はドライバラッパー。WLI-CB-G54 のための Windows用ドライバ中の netcbg54.inf を取り込んで linux に転用する。
2.EPSON Endeavor 上での成功例
(1)bcm43xx を使った場合
WLI-CB-G54 + ubuntu8.04.1
具体的な手順はこちら
WLI-CB-G54 + PCLinuxOS
具体的な手順はこちら
※ なお、カーネル2.6.16以前のものにはこの方法は摘要できない。
(2)b43 を使った場合
WLI-CB-G54 + ubuntu8.10
具体的な手順はこちら
WLI-CB-G54 + Ecolinux8.04
具体的な手順はこちら
WLI-CB-G54 + Ecolinux-ligtht 8.04.2
具体的な手順はこちら
(3)Ndiswrapper を使った場合
WLI-CB-G54 + ubuntu8.10
ほぼ上記参考サイトのやり方に準じて成功。ただし、infファイルは一つだけでなく、可能なものは全部インストールした。インストールにあたっては、システム→システム管理→Windows Wireless Drivers を使うと便利。なお、筆者のPCとの相性のせいかOSインストール時にしか成功せず。